第6候【草木萌え動く】

第6候【草木萌え動く】

今日から雨水の末候・草木萌え動く(そうもくめばえうごく)の時季に入ります。

これが3月4日まで続き、3月5日からは啓蟄(けいちつ)です。それから清明(せいめい)、春分(しゅんぶん)と移っていきます。

この時季は名前の如く、地面や木々の枝から薄緑の芽がいっせいに姿を見せます。

春の兆しが野山を淡い色に塗り替えていく様子は、見る者に新たな生命の息吹を感じさせることでしょう。

ふと見下ろせば、地面にも小さな芽が生えているのに気付き、不思議とやさしい気持ちがこみ上げてくるものです。

この時季の行事として有名なものに桃の節句があります。幼い頃、このときは「女の子に生まれたかった」と思ったものです。

旬の食材ははまぐり。はまぐりの吸い物は雛まつりには欠かせない料理と聞いたことがあります。

今となっては「ひなまつり」はしなくてもいいですが、「はまぐりのお吸い物」はぜひ頂きたいですね。

さて、私は12月のはじめに北陸から東京に引っ越ししてきましたから、これで3ヶ月経ったことになります。

引越しというのは、長年住んでいたところほど「これで終わった」と思ってから、まだまだいろいろ出てくるものです。「今度こそ山が見えた」と思ってからも、もうひと仕事ふた仕事出てきます。

でも、ときどき引越しでもして強制的に整理をしないと、どんどん未整理が重なっていき、極端な話、死んで家族・友人・知人が片付けにきてくれたときに大変な恥をかくことになるでしょう。

私は人生にも同じことが言えるのではないかと感じることがあります。

ときどき自分の心を見つめて整理をしないと、頭も身体も混乱してきてうまく行きません。

仏教を学ぶことで、心の大掃除、心の引越しをすることをお勧め致します。

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