LBGの理念『六方よし+1』

【LBGは『六方よし+1』が経営理念】

前置きからして長い話になりますが、少しお付き合いください。

今の中学2年生が大学に入学する2024年から1万円札の肖像画が渋沢栄一になります。そうなると、現在よく聞かれる「福沢諭吉が好きだから財布の中にいっぱいいてくれたらいいな」が、「私、渋沢栄一さん大好き!」に変わるでしょう。

「じゃあ、渋沢栄一って何した人?」

当然話題になることも多くなるでしょう。

渋沢栄一は江戸時代末期に生まれ、明治・大正・昭和のはじめまで活躍し、昭和6年に92歳で亡くなっています。「日本資本主義の父」と言われ、彼が関わった会社は500社以上。現在も残っている会社が多数あります。

私たちに関係が深いところで言えば、

東京ガス
みずほ銀行
キリンビール
など、

世田谷区でいえば、世田谷線をはじめとして

東京急行電鉄
です。

渋沢栄一がすごいところは、彼の死後、その講演録をまとめた『論語と算盤(そろばん)』に象徴されるように、道徳と経済を両立したところにあります。だからこそ日本は明治以後、途中戦争という悲しい歴史もありましたが、経済発展を続けてきましたし、彼のつくった会社は今も必要とされるのです。

実は、道徳心に基づく人格形成のないところには真の資本主義は育ちません。経済活動は信頼のないところには生まれない、ということです。

これは人間が物々交換をしていた時代からあった真理で、「あいつらだまそうとしているんじゃないか」と相手を疑っていたら、安心して交換できませんよね。「時間や約束を守ってくれる」という信頼があるからこそ商売が成り立ちます。ネットショッピングでも「間違いなくこの会社は商品を送ってくれる」と信用してカード決済をしますし、そもそもカード決済自体がクレジット(日本語で信用)を元にしています。第一、お金(紙幣)からして国が発行する証書です。

これはご父兄の中にも、高校・世界史の時間に名前と著書名だけは暗記されられた記憶のある方もおられるでしょうが、20世紀はじめに活躍したドイツの経済学者マックス・ウェーバーの『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』という本に詳しく書かれています。プロテスタンティズムとはキリスト教のプロテスタント精神のことですから、キリスト教的道徳と言ってよいでしょう。

とかく私たち日本人は、幼いころから「お金は汚いもの」「子どもの前でお金の話をするな」というような大人の会話を聞かされてきたために、お金について学ぶ機会が、欧米人に比べて乏しいと言われます。

たしかに犯罪が起きるのもたいていはお金が原因ですし、何でもお金で解決しようとする人は嫌われます。しかしそれはお金が悪いのではなく、手に入れ方・使い方の問題、お金を手にする人の人間性・精神の問題ではないでしょうか。

「お金は必要なもの」なのに、同時に「本当の幸せはお金じゃない」みたいに言われるので、お金について本当に必要な知識を得ることなく、いつもお金に困っている人も少なくありません。

こんな矛盾からお金について思考停止状態に陥っている現状を打破すべく、あらためて道徳と経済を学ぶ機会をつくるための「渋沢栄一1万円札肖像起用」と思えてならないのは私だけでしょうか。

実は「勉強」も「お金」と似ているのです。

「勉強は汚いもの」とは言われませんが、お金持ちが嫌われるのと一緒で、学歴や知識を鼻にかけてそれで人を判断しようとする人は嫌われます。

また、「お金があるからそれだけで幸せとは言えない」のと同じで、「勉強して有名大学を出たからといってそれだけで幸せではない」と、誰もが思うでしょう。

「なぜ勉強するか」…目的
「どう勉強するか」…手段

が分かると、勉強のヤル気が出て、自信がつくのと同じで、

「なぜお金が必要か」…目的
「どうお金を使うか」…手段

の「なぜ」と「どう」が分かると、お金についてもスッキリします。お金についての変な罪悪感や自信のなさ、お金がないことへの不安もなくなります。

学習塾に対しても、「この塾ならうちの子の成績を上げてくれるだろう」「共働きの自分たちが帰宅するまで預けても安心だろう」と信頼できればこそ、親御さんは大事なお金を預けてくださるのだと思っています。

お金は預かりものですから、貯めておくものではなく、何かに使わねば活かされません。ではどのように使うか。

ここからがLBG(ラーンボーイガール)の経営理念の本論です。

「今やっとか!」と思われる方、すみません…。

渋沢栄一は『論語』すなわち孔子の儒教から道徳観を示しましたが、一方、現代の経営者から、日本航空をV字回復させたことでも知られる稲盛和夫さんがよく言われる『三方よし』という言葉をご存知でしょうか。

『三方よし』は「売り手よし」「買い手よし」「世間よし」の3つの良しで、売り手と買い手が共に満足して、さらに社会貢献もできることが、よい商売のありかただという近江商人の心得です。

近江(おうみ)は現在の滋賀県。滋賀県は10万人あたりの寺院数(228)が日本一、全国平均のおよそ4倍というところで、今現在は違うでしょうが、子供のころにお寺でお経を覚えさせられた、という人も少なくないといわれます。

『三方よし』は、儒教と共に日本人の道徳観の根幹にある仏教の教えからきている理念だそうです。

その『三方よし』を倍にして、さらに+1を加えたのが、LBGの経営理念『六方よし+1』です。

六方とは、

  • 生徒よし
  • 父兄よし
  • 学校よし
  • 地域よし
  • 講師よし
  • 本塾よし

の6つ。

『三方よし』の順番を変えて「買い手よし」「世間よし」「売り手よし」になります。

「生徒よし・父兄よし」が「買い手よし」
「学校よし・地域よし」が「世間よし」
「講師よし・本塾よし」が「売り手よし」

ということです。

  • まずは何と言っても主役は生徒ですから、LBGの存在が、子ども達の勉強に対する自信をつけます。勉強に自信がつくと「生きる」ことにも自信がつきます。
  • そんな我が子を見てパパもママも安心して、イライラすることがなくなり、家庭内が明るくなります。それでまた子どもも前向きになれる相乗効果あり。
    ※そういう意味でも、なるべく親御さんとのコミュニケーションをとる塾にしていきたいと思っています。
  • 授業が分かるようになるので、学校も楽しくなります。生徒が明るくなれば、学校もより活気ある場所になるでしょう。
    ※私は中学生のころ地域の塾に通っていましたが、塾の講師は学校の先生の悪口を言い、学校の先生は塾を悪く言う姿を見て、何だか嫌な気持ちになったものでした。1人で1クラス30人も見る学校の先生は大変です。LBGは、学校の先生からも「一緒に協力して生徒を育てましょう」と思われるような塾を目指します。
  • 子ども達の明るい笑顔やあいさつは、経堂の街を元気にします。お年寄りが子どもにあいさつを返して声をかけてくだされたり、商店街の皆さんが、明るく学ぶ生徒たちに注目し、心をかけてくだされるようになれば、子どもを巻き込むような犯罪のない街になります。
  • 上記のような結果を出せるかどうかは塾講師にかかっていますので、LBGでは、生徒さんはもちろんですが、それ以前に、ここで講師をする大学生や主婦の皆さんに「この塾に勤めて本当に素晴らしい財産を得た」と喜んでもらえるように、他の塾にはないさまざまな企画を用意します。
  • 生徒が自信をつけ、親御さんや学校・地域から感謝されれば、さらに講師はヤル気になり、それが本塾の発展につながります。

→塾の名前が広く知られるようになれば、生徒たちも「この塾を発展させたのは私たち」と、さらに誇りをもって成績を上げて、父兄・学校・地域の評判になり、よい講師が集まるようになる。善の循環が止まらなくなります。

そして最後に、「みんなの未来よし」という+1が、LBGが親御さんからお預かりしたお金を使う最終目的です。

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