なんで勉強しなきゃいけないの?

こんにちは☀️

今年の夏期講習を利用していた高校3年生のRと申します。

今回は、前回ちらっと出てきた「なんで勉強しなきゃいけないの?」というお話です❗️

小学校3年生くらいになると、どうしても疑問に思い始めるのでしょう。

塾に来ている子どもたちもよく口にしていました。

かくいう私も小学生の頃は「勉強はなんとなくめんどくさいからしたくない・・・」と思っていました。笑

そして中学生になると、数学が苦手科目に・・・

数学って、あまり現実味がないと言いますか、これっていつ使うの? なにこの方式! 証明問題なんて普段使わないじゃん! と言うような感じでした。

いま思うと、その頃から完全に文系だったのですかね。

特に、難しい問題に挑んだ時こそ「なんでこんなことしているんだろう・・・」という気持ちになってしまうんですよね🥲

ですが、私の場合は勉強が嫌い、というわけではありませんでした。

あくまで教科と呼ばれる勉強(特に数学)が苦手で、そういった勉強を楽しいとも思っていなかっただけです。

私は中学生の頃から「難民問題」に特に関心を寄せており、難民や入管に関する勉強はしてきました。

最近は環境問題やホームレスに関することにも関心が湧きてきているため、知識を増やし、行動し始めているところです。

手話の勉強などもしています!

子どもがする勉強、と聞くとどうしても学校でする「教科」を思い浮かべてしまいがちですが、私みたいに難民問題に取り組んだり、虫が好きな子が虫や生き物についてものすごく詳しく調べる、と言うのも立派な勉強なのです。

もしお子さんから「なんで勉強しなきゃいけないの?」と聞かれたら、なんて答えますか?

「勉強はしなきゃいけものだから」

「子どもの仕事は勉強なの」

「子どもは勉強しなきゃいけないって決まっているの」

もしかすると、親御さんもこう言われてきたのかもしれません。

でも、これで子どもは「うん、分かった!」となるでしょうか。

少なくとも私はなりませんでした、😅

できればお子さんが納得する答えを出してあげたくありませんか?

というわけで、今回は私なりの「勉強する理由」をお話していきたいと思います❗️

勉強って結局は自分のためにするものだと思うんです。もちろん、いずれ何かしらの形で人のためとなっていく可能性は大いにあります。ですが「将来こうしたい!」と思った時、それをするために勉強が必要だったら、できればできるほど得ですよね。その職業に就きたい、あの大学に行きたい、この国に行きたい。そう思った時に勉強する、というのも、もちろんありです。でも、いま勉強に注げる時間があるのなら、しちゃうに越したことはないと思います。

それに、いま私たちが使っているスマホ、パソコン、テレビなどなどなど、、、、数学や技術がないと成り立ちません。今の生活は、勉強によって支えられているも同然です。

ちなみに、私は高校に入ってから数学や勉強の大切さを痛感しました(それでも苦手なものは苦手なんですが・・・😅)。

そして、正直、勉強って「しなきゃいけないもの」ではないと思うのです。でも、いまの日本には子どもは「教育を受ける権利」があり、保護者は「教育を受けさせる義務」があります。そして、当たり前に学校に行ける、という意識が浸透しています。

勉強は「できること」なのであって「しなきゃいけないこと」ではないと、私は思っています。

あくまで、 しておいたらその子のためになるもの なのではないでしょうか。

まだまだ思うことはたくさんあるのですが、今回はこのくらいで、、、笑

と、まあこんな話を子どもにしたところで、余計混乱させてしまいますかね🥲

なのでひとまず、こんな伝え方はどうでしょうか。

「勉強イヤ? でも〇〇は将来▲▲になりたいんだよね? そのためには勉強が必要だから頑張ってみない?」

「勉強はしなきゃいけなわけじゃないよ。でもね、〇〇は勉強することができるんだよ。世の中には勉強がしたくてもできない子がいる。でも〇〇できるんだよ。」

「そうだよね、いまはしたくないって思うよね。でも、もうちょっと大きくなった時に「やっぱりしておけばよかったなぁ」って思う時がきっとくるよ。その時に勉強するのもいいけど、今できるんだったらしちゃった方がお得じゃない?」

などはどうでしょう。

ちなみに、子どもの気持ちになって考えてみると、まずは最初に自分の気持ちを肯定してくれたら嬉しいのではないかな~と思います☺️

最後に、今まで勉強(教科の勉強)から逃げまくっていた私が、なぜ夏期講習を利用したのかと言うお話をして終わりたいと思います。

初めに述べた通り、私は「なんとなくめんどくさい」から勉強をしたくないと思い続けてきました。

ですが、やっぱり知識がないが故に困るのは結局自分だったのです。

私は現在、大学進学を目指しています。

まずは総合型選抜(旧AO入試)での合格を目標としていますが、それがダメだった場合は筆記試験を受けることになります。

今までしっかり勉強をしてきて基礎がある人と、基礎自体が曖昧な私では、今から伸ばせる学力の限界値は違うのでしょう。

もし大学進学を選ばなかった場合でも、近い将来みんなの話についていけない、仕事をするのに不利だった、という日が来るかもしれません。

小中高でつける知識は一般常識のようなものも含まれているのだと思います。

高校生になり「勉強しておいて損はない」ということを実感してきたのもあり、私は今からでも自分にあった勉強の仕方をしていこうという思いから、夏期講習を利用するに至りました。

いかがでしたでしょうか。少しでも皆様の参考になれればいいな~と思います😊

次回のブログは、小学生からみた「勉強する理由」といったテーマでいこうかな~と思います。

ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました!

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